起業とメンタル

50代起業|不安やメンタルの悩みとその解決方法

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起業≠孤独|不安やメンタルの悩みは起業家共通!

50代での起業は、
多くの可能性を秘めています。

しかし、その一方で
「本当にやっていけるのか?」
「家族を養いながら起業するのは不安だ」
「相談できる相手がいない」
という悩みや孤独を感じることも
多いのではないでしょうか。

実は、これらの悩みは
起業を志す人が共通して抱くものです。
特に50代の起業では、
これまでの安定した会社員生活から一転し、
未知の世界に踏み出すことになります。

そのため、心理学的にも
変化に対する恐怖(ネオフォビア)」
が強く働き、
リスクばかりが目に入るようになります。

さらに、社会的なつながりが薄れることで、
「心理的安全性」が低下し、
孤独感や不安を感じやすくなる のです。

メンタル問題の対処|大切なのは人との繋がり

でも安心してください。
あなたが今抱えている不安や悩みには、
必ず解決策があります。

起業において重要なのは、
「すべてを一人で抱え込まないこと」
です。

私たちは社会的な生き物であり、
他者とのつながりを持つことで、
ストレスが軽減され、
不安が和らぐことが分かっています。
(社会心理学の研究でも証明されています)

「起業は孤独」
というイメージがありますが、
実際には 「適切な環境に身を置けば、
むしろ新しい出会いが増える」のです。

読み進めるうちに、
「起業しても孤独じゃない!」
と前向きな気持ちになれるように、
丁寧に解説していきます。

そして記事の後半部分では、
オンラインとリアルの両面から、
起業を志す人に向けて
人とのつながりを作る具体的な方法
をお伝えします。

最初に、起業を志す人が陥りがちな
具体的な悩みを3点挙げていきます。

1️⃣ 相談相手がいなくなる&弱音をはけなくなる
2️⃣ 変化に対するプレッシャーで不安が増幅
3️⃣ 「再チャレンジ」に対する恐怖
そして、各々の悩みついて

心理学の面から詳しく解説していきます。
さっそく見ていきましょう!

1. 相談相手がいなくなる&弱音をはけなくなる

(1) 相談できない、弱音をはけない問題をどう乗り越えるか?

50代で起業を決意したあなたは、
これまでの会社員生活とは違う、
新しい世界に踏み出そうとしています。

しかし、
そこで最も大きな変化として感じるのが
「相談できる相手がいなくなること」
ではないでしょうか?

サラリーマン時代は、
上司、同僚、部下と仕事の悩みを
共有しながら進めてきたはずです。

しかし、独立するとすべての判断を
「自分一人で決めなければならない」
状況になります。

「この決断で本当に正しいのか?」
「もっといい方法があるんじゃないか?」
「誰かに相談したいけど、誰に聞けばいいかわからない…」

そんな不安が募ると、決断が遅くなり、
行動が止まってしまうこともあります。

加えて、
「弱音をはけなくなる」
ことも不安を増大させる要因となります。
誰にも弱音を吐けず、
一人で抱え込んでしまうことはありませんか?

実は、これも起業家に共通する悩みです。

そして、心理学的に見ても、
人が「弱音を吐けない状態」になることは
精神的な負担を大きくし、
パフォーマンスの低下を招くことが
分かっています。

「弱音を吐くこと=負け」ではありません。
適切な方法で気持ちを整理し、
信頼できる人と悩みを共有することで、
あなたの起業はよりスムーズに進むようになります。

しかし、安心してください。
あなたは一人ではありません。
相談できる相手や弱音をはける相手を
意識的に作ることで、

この不安を大きく軽減できます。

(2) なぜ「相談相手がいないこと」が不安を生むのか?(心理学的解説)

心理学的に、
人は「意思決定の確信」
を得るために
他者の意見を必要とする
ことが分かっています。

これは
「社会的証明の原理」(Social Proof)と呼ばれ、
他の人がどう判断しているかを知ることで、
自分の選択に自信を持てるようになります。

会社員時代は、会議や雑談の中で自然と
「社会的証明」を得られていました。

しかし、独立するとそれがなくなるため、
「本当に正しいのか?」
と自信を持ちにくくなるのです。

また、心理学では
「決断疲れ」(Decision Fatigue)
という現象もあります。

これは、一日に多くの決断を迫られると、
脳が疲弊し、判断力が鈍る現象です。

起業すると、大きな決断から小さな決断まで、
すべてを自分でしなければならず、
この「決断疲れ」に陥りやすくなります。

つまり、
適切な相談相手がいることは、
決断疲れを防ぎ、
精神的な安定を保つうえで
非常に重要なのです。

(3) なぜ「誰にも弱音を吐けない状態」になるのか?(心理学的解説)

1)「自己高揚バイアス」によるプライドの影響

人は、自分を
「他者より優れた存在」
と見せたいという
心理を持っています。

これを
「自己高揚バイアス」と言い、
(Self-enhancement bias)
特に社会的な立場がある人ほど
強くなる傾向があります。

50代で起業を決意したあなたは、
これまでのキャリアの中で、
多くの実績を築いてきたはずです。

そのため、
「今さら不安や悩みを人に見せるのは、
これまで築いたものを壊すことになる」
と感じてしまうのです。

しかし、「強さ」とは、
弱音を隠すことではなく、
適切な場面で適切な人に
助けを求めることです

それができる人ほど、
起業後も成功しやすいことが
研究でも証明されています。

2) 「感情抑制」はストレスを増幅させる

心理学では、「感情抑制」
(Emotional suppression)
長期的にストレスを
増加させることが分かっています。

「ネガティブな感情を押し殺せば何とかなる」
と思いがちですが、実際には、
感情を抑え続けることで
脳が過度にストレスを感じ、
結果的にメンタルが
不安定になるのです。

たとえば、
起業家のメンタルヘルス研究によると、
「相談相手がいない起業家」は、
うつ病やバーンアウトのリスクが
2倍以上高くなるという
データがあります。

つまり、
一人で抱え込まない環境を作ることが、
ビジネスを成功させるうえで不可欠なのです。

2. 変化に対するプレッシャーで不安が増幅

プレッシャーが増し、不安が大きくなる創業時

50代での起業を考えたとき、
最も大きな心理的負担となるのが
プレッシャーと不安ではないでしょうか?

「失敗したらどうしよう…」
「家族を養いながら起業できるのか?」
「会社員のような安定がない中で、本当にやっていけるのか?」

サラリーマンとして何十年も
働いてきたあなたにとって、
独立はこれまでとは
全く異なる環境への挑戦です。

この変化がプレッシャーを生み、
不安を増幅させます。

しかし、心理学的にも
分かっていることですが、
不安は適切な方法で対処すれば
軽減できるものです。

記事の後半では、
プレッシャーや不安を軽減する
具体的な方法を解説します。

なぜプレッシャーが増し、不安が大きくなるのか?(心理学的解説)

(1)「損失回避の心理」が働く

心理学では、
人は「得をする喜び」よりも
「損をする恐怖」の方を
強く感じることが分かっています。

これは「プロスペクト理論」と呼ばれ、
「失敗して何かを失う」
ことを想像すると、
実際以上に怖くなってしまうのです。

50代の起業は、
今まで築いたもの(安定した収入、
社会的信用、家族の安心感)」
を失うかもしれないという
恐怖が大きくなりやすいのです。

(2) 「不確実性のストレス」が影響する

人は、未来が見えない状況に
強いストレスを感じる生き物です。

会社員時代は、
毎月の給料が保証されていましたが、
起業すると
「来月の収入がどうなるかわからない」
という状況になります。

この不確実性がストレスを生み、
プレッシャーを増幅させる
要因になります。

起業のプレッシャーは、
あなたが「未来の不安」に
囚われすぎているのです。

今できることに集中し、
確実に前進していきましょう!

3. 「再チャレンジ」に対する恐怖

不安を克服し、自信を持って起業する方法

50代での起業は、
「挑戦」と「不安」が
表裏一体となるものです。

「やっと決意したけれど、本当に成功できるのか?」
「今から新しいことを始めて、若い世代と戦えるのか?」
「もし失敗したらどうなる?」

そんな思いが頭をよぎることはありませんか?
このような不安や恐怖は、決して
あなただけが感じているものではありません。

心理学的に見ても、
人は「未知のもの」に対して
強い恐怖を抱くようにできています。

しかし、
恐怖は乗り越えることができます。

この項では、
「50代からの再チャレンジへの恐怖」
を心理学的に分析じます。

なぜ50代の「再チャレンジ」に恐怖を感じるのか?(心理学的解説)

恐怖を克服するには、
まず「なぜ怖いのか?」
を理解することが重要です。

50代での起業に不安を感じる理由には、
次の2つの心理的要因があります。

(1) 「現状維持バイアス」による変化への恐れ

心理学では、
人は「現状を維持する方が安全だ」
と無意識に考える性質を持っています。
これを「現状維持バイアス」と呼びます。

たとえば、
「今の会社に残った方が安全なのでは?」
と考えてしまうのは、
「未知の世界(=起業)」よりも、
今の環境の方が「リスクが少ない」
と脳が錯覚しているからです。

しかし、これはあくまで
脳の「思い込み」にすぎません。

実際には、会社員でいても
将来が約束されているわけではありません。

50代での起業は、
むしろ「自分の未来を自分で作る」
という安全策とも言えるのです。

(2) 「社会的比較」による劣等感と焦り

50代で起業を考えたとき、
「今さら新しいことを始めても、
若い世代と戦えないのでは?」
と不安になることがあります。

この感情の背後には、
心理学でいう「社会的比較理論」
(Social Comparison Theory)
が関係しています。

人は、無意識のうちに
「自分と他人を比べて、自分の価値を判断する」
習性を持っています。

特に、SNSなどで20代・30代の
起業家の成功例を見ると、
「自分はもう遅いのでは?」
と感じてしまいます。

しかし、起業に年齢は関係ありません。

むしろ、50代だからこそ、
経験や人脈を活かした
「戦い方」があるのです。

別記事で、
「50代は起業するのに理想的なタイミング!」
という話題について解説しています。

50代で始める理想的な起業の方法について
詳しく解説してあります。
是非ご一読ください!

50代は起業するのに理想的なタイミング!1. 50代だからこそ実現できる理想の起業! 「定年後の人生をどうするか?」 と考えたとき、 「自分でビジネスを始める」 という...

メンタル問題を解決する「具体的方法3選」

3つの視点からの解決方法!

不安やメンタルの問題は、
一気に解決しようとしても
難しいものです。

しかし、小さな行動の積み重ねで、
少しずつ軽減することができます。

この記事では、3つの視点から
具体的な解決策を紹介していきます。

1️⃣ 心と身体の面から、一人でできること
2️⃣ オンラインを活用した解決方法
3️⃣ リアルな場を活用した解決方法

決して「一人で乗り越えようとしない」でください

起業を成功させた50代の方々の多くは、
「一人で乗り越えようとしないこと」
が大事だと言います。

同じ悩みを抱える人とつながることや、
成功者の経験を学ぶことで、
不安を軽減し、前に進む勇気を
得ることができます。

「起業は孤独」と思われがちですが、
実は、つながりを作れば作るほど
精神的な安定が得られ、
成功しやすくなるのです。

あなたに合った解決策を見つけ、
できることから実践してみましょう!

1. 心と身体の両面から、「一人でできること」

(1) マインドフルネスを習慣化し、ストレスをコントロールする

「今」に集中することで、
不安を軽減する方法が
マインドフルネスです。

起業家の間でも、
この習慣を取り入れている人が多く、
効果が実証されています。

マインドフルネス瞑想について、
こちらの記事で詳しく解説していますので、
是非ご一読ください!

50代起業|マインドフルネス瞑想・ジャーナリング・グラウンディングを習慣にしよう!クリアなマインドで起業を成功に導く3つの習慣 50代での起業は、 これまでの経験を活かせるメリットがある一方、 新たな挑戦に向けた...

プレッシャーを感じるのは、
未来の不安を考えすぎているから。
「今できること」に集中することで、
不安は減ります。

(2)身体を動かし、ストレスを解消する

運動は、脳のストレスホルモンを減らし、
不安を和らげる効果があります。

🔸 具体的な行動
週1回、ウォーキングを習慣化する(公園や川沿いを歩く)
朝、軽いストレッチをしてから
仕事を始める運動をすると、
「セロトニン」という
幸福ホルモンが分泌され、
メンタルが安定します。

忙しくても、
「10分歩く」
「軽いストレッチをする」
だけでも効果があります。

2. オンラインを活用した解決方法

(1) 起業家向けのオンラインコミュニティに参加する

オンラインで
気軽に相談できる場を持つことで、
孤独感を減らせます。

周囲に起業している知人がいない
といった場合、
ぜひ活用をお勧めします。

🔸 おすすめのオンラインコミュニティ

Facebookグループや
SlackやDiscordには、
起業家が結びつくための
コミュニティが
多数存在します。

起業関連のワードで検索をして、
自身に合いそうなものを見つけ
積極的に参加してみましょう!

🔸 具体的な活用方法

自分の悩みを投稿し、
他の起業家の意見をもらう。

他の人の相談にコメントし、
相互支援の関係を築く。

ポイントは、
「積極的に発言すること」
受け身でいると
つながりはできません。

「こういうことで困っています」と
自分から発信することが大切です。

(2) オンラインメンターを見つける

起業の経験がある人から
個別にアドバイスをもらえる
環境を作りましょう。

🔸 メンターを探せるサービス

「MENTA」:
経験豊富な起業家がアドバイザーになってくれる
「ココナラ」:
ビジネス相談ができる専門家が多数登録

🔸 メンターを見つけるポイント

同じ業界の経験者を選ぶ
(あなたの業界の事情を理解している人がベスト)
継続的に相談できる関係を築く
(単発相談より、定期的なメンタリングがおすすめ)。

たとえば、
月1回ZOOMで相談するメンターを持つだけで、
メンタルの安定度が大きく変わります。

(3) オンラインカウンセリングを活用し、不安を吐き出す

不安を口に出すだけで、
脳のストレス反応が軽減することが
研究で分かっています。

不安をため込まず、
専門家に相談することで、
プレッシャーを軽減できます。

🔸 おすすめのオンラインカウンセリング

cotree(コトリー):
臨床心理士に相談できる。
「自分だけが不安なのでは?」
と思うかもしれませんが、
同じように感じている
起業家はたくさんいます。
専門家のアドバイスを受けるだけでも、
気持ちが楽になりますよ。

(4). 起業家の成功事例を学び、「できる!」という確信を持つ

プレッシャーや不安の大半は、
「自分が成功できるかわからない」
という気持ちから生まれます。

まずは、
50代から起業して
成功した人の事例を知ることで、
「できる!」という
感覚を持つことが大切です。

🔸 具体的な行動

以下のメディアには
成功した起業家の事例が豊富にあります。

自分と相性が良さそうな
チャンネルやライターを探して、
参考にしてみましょう!

YouTube(動画)
Voicy(音声メディア)
noteや個人ブログ(ブログ記事)

3. リアルな場を活用した解決方法

(1) コワーキングスペースを活用する

コワーキングスペースは、
自然に相談相手を作れる
最高の環境です。

リアルな場で気軽に話せる
仲間を作ることは、
起業のストレスを軽減する
大きなポイントです。

🔸 おすすめの活用方法

✅ 地元のコワーキングスペースに定期的に通い、同じスペースで仕事をすることで顔見知りを作る
交流イベントやランチ会に参加し、他の起業家とつながる

メリット:

✅ 顔を合わせて話せるため、信頼関係が築きやすい
✅ 他の起業家と「励まし合える関係」になれる
✅ コワーキングスペースの運営者や受付スタッフと仲良くなると、有益な人脈を紹介してもらえることが多いです。

(2) 商工会議所や起業支援センターを活用する

リアルで相談できる
専門家や起業仲間を見つけるには、
商工会議所が活用できます。

学びながら仲間を作ることで、
「一人じゃない」
という安心感が得られます。

🔸 おすすめの活用方法

「創業塾」や「起業セミナー」に参加し、
同じ立場の仲間を作る。

経営アドバイザー(中小企業診断士など)に
無料相談できるサービスを利用

🔸 メリット

同じ境遇の仲間ができる
起業の基礎知識を学べる
地元の企業や経営者と直接つながることができる
✅ 起業経験豊富な専門家に無料or低コストで相談できる

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